1/144 HGUC RX-178 GUNDAM MK-II

 

待望のHGUCガンダムMK-IIが発売.発売日に購入し,その日のうちに仮り組み.ところが,期待しすぎたためか,少し不満がある.とにかくすきまが多い感じがするので,足首の関節を少し沈めて,あとは極力後はめ加工.

シールドと腕をつなぐパーツは大きすぎてすきまが大きくなるので,ランナーにテープをまいて太さを調節して腕に直接つなぎました.

塗装は初めてガンダムカラーを使用.

制作終了2002年07月03日

 

 


 

制作記録

今回は,チャットで話しながら仮り組みをしたので,写真をとりつつ作りました.
やっぱり,お気に入りのガンダムMKIIなので気合いが入っているんでしょう.

 

1.仮り組み

少し華奢(きゃしゃ)な気がします.でも,劇中ではどっしりした姿とともに,華奢な絵もあるんですよね.
大きなポーズがとれます.腰の前部アーマーはくっついていますが,真ん中で切って左右独立可動にしました.

 

2.気になったすきま

足首がスカスカなので,何かパーツを組み込んでディテールアップするか,足首の受けを沈めるかしないと格好悪い感じがしました.
横から見ると,肩アーマー越しのすきまが大きいので,HJの記事にあったように肩幅を詰めようかと思いましたが,後はめ加工をすることで,解決しました.

 

3.ひざの後はめ加工

ひざの関節は組んでから塗装は難しいので,ポリキャップごとC字にして,後はめ加工しました.少しずつ削りながら慎重にしないと,関節が甘くなってしまうので注意です.

 

4.足首のすきま埋め

足首のボールの受けのPCを2.5mmほど下げました.これで,かなりすきまが埋まります.
さらに前方はこのあと,2mmのプラ棒で延長して,パイプの先が見えないようにしました.
足首のアーマーをかぶせるとかなりわからなくなります.

 

5.肩アーマーの後はめ加工

昔1/144ゲルググの肩可動加工した経験が生きました.1.2mmのプラ板を貼って,エポパテで固定しました.エポキシパテは肩関節が動くように盛れば大丈夫です,塗装すれば暗くて見えなくなるので細かい処理の必要はありません.

 

接着剤が乾かないうちに,本体と何度もあわせて,位置をしっかり決めます.
胴体と肩関節で,プラ板をはさみ肩カバーを固定するというからくりです.
肩をいろいろ動かしてみて,接着位置を調整します.

右肩が加工したもの,左肩は仮組のままです

 

きょうつけをすると,右の脇に白いプラ板が見えます.
バンザイも問題なくできます.可動範囲はほぼ同じだと考えていいと思います.

 

6.脚バーニアの後はめ加工

内部骨格を受ける3カ所の穴のうち,一番上のものはC型にけずり,下の2つは半分くらいけずって,下からスライド出来るようにする.
バーニアは,削りこんで外から入れるよりも,2つに切って,ピンセットで内側から入れる方が,安定する気がします.
何度かテストをしてうまくいったら成功です.

 

7.おまけ

寝転がった姿がとれます.これは,フライングアーマーと絡ませたいところです.
ターミネーター2でT1000を迎え撃とうとするT800がショットガンと拳銃を持っているポーズが黒いMKIIのイメージだったので,左手に何を持たすか色々悩んだんですが,絶対あわないだろうと思っていたザクマシンガン改が意外や意外,結構かっこよさそうでした.