憲政記念館 PARLIAMENTARY MUSEUM

憲政記念館は,昭和45年(1970年)に我が国日本が議会開設80周年を迎えたのを記念して,議会制民主主義についての一般認識を深めることを目的として設立され,昭和47年3月に開館しました.

この記念館のある高台は室町時代に太田道灌が「我が庵は 松原つづき 海ちかく ふじの高根を 軒端にぞ見る」とよんだ松原の一角に連なっていた景勝の地で,江戸時代の初めには加藤清正が屋敷を建て,その後彦根藩の上屋敷となり,幕末には大老井伊直弼もここに住んでいましたが,明治になってからは参謀本部・陸軍省がおかれていました.

昭和27年にこの地は衆議院の所管となり,昭和35年には,憲政の功労者である尾崎行雄を記念して,尾崎行雄記念会館が建設されましたが,その後これを吸収して現在の憲政記念館の完成となりました.

年に1・2回特別展がこっそり開催されます.

 

第1展示室(2階)
1.憲政史シアター
2.憲政史映像選択コーナー
3.憲政の歩みコーナー
4.映像検索コーナー
5.立体ビジョンコーナー

第2展示室(1階)
6.国会の仕組みコーナー
7.議場体験コーナー

尾崎メモリアルホール

 

利用案内

入館料:無料

開館時間:9時30分〜16時30分(入館は15時30分まで)

休館日:土曜日・日曜日・祝日
     毎月の末日(末日が休日の場合はその前日)
     12月27日〜翌年1月4日

 

交通案内

営団地下鉄
 丸ノ内線・千代田線 国会議事堂前駅下車 2番出口より徒歩7分
 有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅下車 2番出口より徒歩5分

都営バス
 新橋駅〜大久保駅 国会議事堂前下車徒歩3分

 

衆議院事務局 憲政記念館
100-0014 東京都千代田区永田町1-1-1 03-3581-1651