今回の旅行の大きな計算違いが起きたのは，空港に着いたとたん，あの停電にあってしまったことです．

いつもの通り京成スカイライナーで成田空港へ．今回はニューヨーク直行便B777　16時55分発16時30分着の便

予定通りに飛行機も離陸．驚いたことに，定刻より早くニューヨークJFK空港に到着．夕方だったので早くマンハッタンに入れれば，街を見れると思って，急いで入国審査の所に行くと，もう行列ができていた．

行列の最後に並んだが，早くきたため，後ろにどんどん人が並んでくる．と思っていると，入国審査官がいる辺りで電気が消え，照明が半分くらいの明るさに．

エスカレーターがときどき止まるような，アメリカだからそんなこともあるなと思っていたが，いつもなら10分も待てば番のやってくる入国審査も30分待ってもなかなか番が来ない．

で，ようやく入国審査になったら手作業で審査している．停電でPCがダメなのかと納得．そのためなのかテロの警戒なのか「前にアメリカに来たのはいつで，何日いたのかとか細かく聞かれ，やっと入国．

で，今度は荷物を運ぶベルトコンベアが止まってる．ということは，停電のままらしい．自分のスーツケースは滑り台の途中で止まっていたので，おろしてもらい受け取れた．まだコンベアに乗っていない荷物は係員が直接運んできたがその中には妻のスーツケースがなかった．

結局，後で宿泊先に運んでくれるということで，ロストバッゲージのような扱いに．

ホテルまでは，現地の旅行会社の人が連れて行ってくれることになっていたので，まずは車でマンハッタンへ．

島に入る橋もいくつか閉鎖されていて，何とか開いたばかりの橋からマンハッタンに入る．日も落ちて，あのマンハッタンが真っ黒．一人では歩けないくらい不気味だった．

結局，ペンシルバニアホテルはチェックインできず，ロビーで一晩あかすことに．これだけ人がいれば安心だろうけど，不安は不安．