零式艦上戦闘機のプロペラ 

2009年8月池袋東武百貨店で開催された「タミヤ・モデラーズ・ギャラリー」に展示されていた零戦のプロペラです。
解説には以下のように書かれていました。

零式艦上戦闘機のプロペラ
横浜市金沢区柴町二四二網元宍倉弥一氏の底引網により、昭和五十七年六月二十一日午后一時横浜沖合にて収納される。海中にあること三十七、八年祖国の繁栄と幸せを願い信じて、太平洋戦争に散華した若鷲の魂が、このプロペラに宿されて、今ここに仝じ人類の戦いのはかなくむなしさを呼びかけている。

 

今回の「タミヤ・モデラーズ・ギャラリー」では、フランスのシエトロン11CVも展示されていました。

 
解説より
●年式:1953年式
●全長:4650mm
●全幅:1690mm
●全高:1500mm
●車高重量:1550kg
●総排気量:1910cc(ガソリンエンジン)

シエトロン11CVについて
1934年から57年まで長期に渡り生産されたフランスの傑作乗用車です。軽量なモノコックボディに加え、走破性の高いトーションバースプリングを採用。良好な居住性と低重心を実現した前輪駆動方式は現在の自動車の先駆者となりました。第二次大戦中はその性能と使い勝っての良さからフランス軍はもちろん、フランス占領後のドイツ軍や自由フランス軍も軍用車として多数を装備。ヨーロッパ各地はもちろん、遠くロシアや北アフリカ戦線にも送られたのです。